内容証明郵便

自力で相手と交渉する方法の一つとして、内容証明郵便を紹介致します。内容証明郵便とは、郵便局が「いつ」、「どのような内容の文書を」、「誰が」、「誰あてに差し出したか」いう事を記録し、証明してくれる制度です。この制度を利用する事により、文書を受け取った側は「受け取っていない」などの言い逃れができなくなります。

内容証明郵便は、文書の書式として使える文字や1ページの行数が決まっており、また添付資料を同封する事ができません。かなり厳しくルールが定められていますが、この厳しいルールは逆に、受け取った側にとっては大きなプレッシャーとなります。売掛金回収を目的とした内容証明郵便を差し出す場合には、必ず以下の項目を文書内に記載しましょう。必要なのは、売掛金支払いを求める根拠と、売掛金支払いを求める具体的な金額、売掛金支払いの具体的な期限に加えて、契約解除の予告と訴訟の予告です。

まず、売掛金支払いを求める根拠を必ず具体的に明記しましょう。これを明記する事で、相手は「身に覚えが無い」などという言い逃れが不可能になります。また、支払いを求める具体的な金額、期限も明記します。これらは「約」、「何日以内」といった曖昧な表現ではなく、はっきりと「何万何千円」、「何年何月何日までに」と明記しましょう。そして、契約解除および訴訟の予告も明記します。「弊社は本気で売掛金を回収致します」という本気度を相手に見せるのです。